ワニ大王の畑

大王様、今年は畑に何を植えましょう。」
「よきにはからってよろしい。」
ワニ大王が巨大な曲がった丈夫な爪で地面を一掻きすると、瞬く間によく耕された豊かな畑が出来ました。
黒熊は土のにおいをかいで、
「まるで、春の宴会に出るサラダのようだ。」
とヨダレをながしたのです。
呪術師のイモリは呪文の言葉をとなえながら魔法の木を、植えました。
「大王様が一口で食ってしまった、ヒヨの一家のために、よみがえりダンゴを作るのです。」
ジョーは、空に向けてサンゴのタネを蒔きました。サンゴの種は風に舞いキラキラ畑に落ちました。
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